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音取り

年間ブログ投稿自己最多記録を更新してしまいました。
1年に1回しか書かない年もあったのに、なぜ今年はこんなことに(汗)
さて、今日のブログネタは「音取り」です。

大学で合唱をしていた頃、音取りはそれほど問題に感じていませんでした。 その頃はピアノを弾いていたと言うこともあって、ピアノの単音であれば即答で答えられる程度には絶対音感があったので、それほど音取りが苦痛とは思っていませんでした。

合唱団の人数も少なく、間違えるとすぐにバレ、例えばバレなくても時には1人ずつ歌わされて音が間違っている団員の犯人捜しをしたりするくらいにシビアな環境ではありましたが、そのおかげで音取りがスムーズに出来るようになったと思っています。 もっとも、当時は絶対音感任せに歌ってて、アカペラの曲で音が下がってきた時にそれに逆らって「正しい」音で歌ったりとかしてました。 なんて協調性のない・・・。

ノイエにおいても、音取りは絶対音感頼りでやってきましたが、ピアノを弾かなくなったからか、最近どうやら音感が鈍ってきたようです。 ピアノで最初の音を取るために弾いた音が何の音か分からなくなってきました。 まあ、これはピアノの調律がおかしい、という話もあるようですが。

今週の練習では「器楽的な演奏(音とリズムを正しく出すことを意識する)」という話が出ましたが、昔は割と(アーティキュレーションや発声に比べては)得意だったそういう演奏が出来なくなってしまったと感じてきています。

大学合唱団とは異なり、ノイエ(一般合唱団全般?)では、練習の場では丁寧に音取りはしないので、各自で練習する必要があります。 N氏によるMIDI音源という文明の利器もありますが、私の場合、衰えた音感を取り戻す訓練の方が必要な気がします。 一日10分でもいいからピアノを触るべきか・・・。

なんにせよ、音とリズムは音楽において最低限守るべきことなので、何とかしたいところです。 音とリズムだけでも足りないんですけどね!

 

by 自称合唱歴10年以上のコエ


混声合唱団ノイエ・カンマー・コール

 

<今日練習した曲>

♪ Hallelujah(George F.Handel)

♪ His yoke is easy(George F.Handel)

♪ For unto us a Child is born(George F.Handel)

♪ And the glory of the Lord(George F.Handel)

♪ Verleih uns Frieden gnadiglich(Felix Mendelssohn)

♪ Christus I Recitativ(Felix Mendelssohn)

♪ Christus I Terzett(Felix Mendelssohn)

♪ Christus I Chor(Felix Mendelssohn)

♪ Winter wonderland(Felix Bernard)

♪ White Christmas(Irving Berlin)

♪ A Child is born(Thad Jones)

 

<会場>

神戸学生青年センター(〒657-0064 兵庫県神戸市灘区山田町3丁目1-1)