僕が通っていた大学の混声合唱団では、毎回コンサートの最初と最後に決まった歌を歌う伝統がある。
コンサートでは定番の歌。コンサートを聴きに来る人も歌う方も楽しみしていた2曲。
毎年行われるオーディションを経て、最初の課題がこの2曲を暗譜すること。
おまけに1曲はダブルコーラスということもあって、両コーラスを覚える必要があり大変だった。
コンサートの度に“思い出し歌い”で微調整してコンサートに臨んでいた。
大変な思いをして歌った思い出の曲は、W.B. Oldsの「A Mighty Fortress is Our God」。
原曲はマーティン・ルターの「Ein Feste Berg」。Oldsの曲はルターの曲をアレンジしたアカペラ曲。
何度も練習しリハーサルした曲なので、今でも歌えるような気がする。ピッチは怪しいかもしれませんが(笑)。
ド迫力のエンディングは今でも印象に残る1曲。
是非検索してみて下さいね。
“思い出し歌い”で始まった土曜日のリハーサル。
フランス語の曲とポップスをじっくり練習した3時間。
ポップスの曲は馴染みな曲なので、きっと来場されるお客様は口ずさむなーとか思いながら歌い。
フランス歌曲は慣れない音の並びや言葉はあっても、一生懸命に歌い。
好きなことに打ち込んでいると時間を忘れる、という常套句そのままの時間だった。
by JinJin
混声合唱団ノイエ・カンマー・コール
<今日練習した曲>
♪ O quam amabilis es (Pierre Villette)
♪ O Sacrum Convivium (Olivier Messiaen)
♪ Ubi Caritas(Maurice Durufle)
♪ 翳りゆく部屋 (荒井由実)
♪ 時代 (中島みゆき)
♪ Hotel Pacific (サザンオールスターズ)
♪ 上を向いて歩こう(坂本九)
♪ Everything(MISIA)
<会場>
神戸学生青年センター(〒657-0064 兵庫県神戸市灘区山田町3丁目1-1)