一段落し、21日に定演後の初練習をしました。少ない時間で団員みんなで演奏曲を演奏会までに仕上げる新しい旅が始まりました。今回の音楽はとてもクリスマス感があると思いますのでお楽しみにしてください。
クリスマス音楽はたくさんあります。クリスマスキャロルとかヘンデルのメサイアとかミサ曲など様々ですがせっかくなので僕の好きなクリスマス曲を紹介したいと思います。
O Holy Night / Cantique de Noel という曲をご存じですか。作曲者はアドルフ・アダム氏。作詞はプラシドゥ・カポー氏。カポー氏は宗教家ではなかったみたいですが地元のフランスの教会のオルガンが改装した時にクリスマスポエムを書いてくれと頼まれたそうです。聖書に出てくるイエス・キリストの誕生の話が描かれています。天使や馬の厩舎や東方の博士などが出てきます。イエス・キリストの誕生を祝う詩になってます。そのポエムにアドルフ氏が作曲しました。1847年にCantique de Noelというタイトルで作られ、1855年にフランス語から英語に翻訳されてO Holy Nightというタイトルが付きました。
この曲は様々な演奏家によって演奏されてます。故パヴァロッティや三大テノール(パヴァロッティ/ドミンゴ/カレーラス)やマライアキャリーなどジャンル問わず大勢のミュージシャンによって演奏されてきました。お時間があればYouTubeで検索して見てください。聴き比べても面白いと思います。僕はイギリスのKing’s College Choirの演奏をおすすめします。大聖堂の中で響くボーイソプラノとオルガンの音にとにかく癒されます。
ノイエでいつか演奏できると良いなと思います。
今年のクリスマスコンサートは12/14雲内教会で演奏します。皆様とお会いできることを楽しみにしてます。最近冷えてきたのでお体にも気を付けてください。では、皆様次にブログを書くまでのしばしのお別れです。
by ジンジン
混声合唱団ノイエ・カンマー・コール
<今日練習した曲>
♪ Personent Hodie(Will Todd)
♪ We Three Kings(Will Todd)
♪ Kyrie(Marc-Antoine Charpentier)
♪ Sanctus(Marc-Antoine Charpentier)
♪ Agnus Dei(Marc-Antoine Charpentier)
<会場>
神戸学生青年センター(〒657-0064 兵庫県神戸市灘区山田町3丁目1-1)